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子どものピアノの練習。ピアノを弾けない親ができること…
子どもがピアノを習っている。
宿題が出されるので、家で練習をして次のレッスンに行かなくてはいけない。
しかし子どもは先生から教えたことをどのくらい理解していて、どのくらい覚えて帰ってきたのか不明…
親である自分は、ピアノは習ったことがない、または習っていたけれど忘れてしまった。
なので、学校の宿題ならば見てあげることはできるけれど、子どものピアノの練習を見てあげることができない。
練習を見てあげることができたら、子どもはもっとピアノが上達するだろうに・・・
そう思っているお母さんは多いと思います。
でも実は、自分がピアノを弾けなくても、楽譜が読めなくても、子どもさんのピアノの練習のコーチをすることはできます。
ピアノを弾けない、楽譜が読めない親御さんが、どのように子どもさんのピアノの練習に付き合ってあげることができるのかについて、お話ししたいと思います。
子どものピアノの練習。親ができることは「コーチ」☆まずはその週の宿題を子どもと一緒に把握しよう
親が楽譜を読むことができなくても、「コーチ」をしてあげることはできます。
子どもは、レッスンで何かしらのことを習って家に帰ってきますよね。
習ったことを、1週間練習して次のレッスンに持っていきます。
まず親御さんは
「今週の宿題は何?」
と聞いてみてください。
その時、一緒にピアノのところに座ることができればベストです。
一緒に座ることができなければ、せめて一緒にテキストを開いて見てあげることがポイントです。
まず、親が子どもの宿題を知ることが大切です。
そして子どもさん自身も、出された宿題を確認することで「今週の課題」を意識することに繋がります。
一番悪いのは、親も子どもも揃って
「宿題が何なのかわからない・・・」
という状態です。
連絡帳があれば連絡帳に、宿題について書かれていませんか?
宿題ノートのようなものがあればそれに書かれていませんか?
そういったノートがなければ、使っているテキストに書かれてあるはずです。
レッスンがあった「その日」の日付が書かれてあるページが、翌週までの宿題です。
このようにして、まずはその週の宿題を把握してください。
子どもが練習をしている間、コーチ(親)はピアノの音が聞こえるところにいましょう
子どもさんがピアノの練習をしている間、親御さんは忙しいと思いますがピアノの音が聞こえるところにいてください。
食器を洗っていてもいいですし、食事の支度をしていても良いです。
洗濯を畳んだり、でも良いですね。
ただし、テレビを見るのはやめてください。
子どもの練習の音に耳を傾けることができるような作業をしていてください。
では親は、ピアノの練習の音が聞こえるところにいて、何をすべき?
子どもさんがピアノの練習をしている音が聞こえるところで、洗濯畳などの作業をしながらやるべきこととは…?
そう、ここからが「コーチ業」の本格始動です!
子どもさんが、曲を弾いていてつまずく箇所があります。
よっぽど志の高い子どもさんでない限り、子どもというのはそこはスルーして次を弾き始めます(笑)
そこでコーチの出番です。
と言ってあげてください。
「ちゃんと聴きたい」
というのがポイントです。
この言葉がけを繰り返すうちに子どもさんは
「ピアノは止まったり間違えたりすると、聴いている人が納得しない」
ということにだんだん気づいてきます。
さて、間違える箇所がわかりました。
華やかなステージとは裏腹に、ピアノの練習というのは地道な作業です。
ここから地道な作業に付き合ってあげてください。
そうです。
親御さんが、子どもさんの「部分練習」の指示を出すのです。
そして
もしも子どもさんが「音がわからない」
と言ったら
「数えたらわかるでしょ」
と言い放ってください。
そうなんです。
音符というのは、ドから順番に数えたらどんな音でもわかるものなのです。
なので子どもさんが「音がわからない」と言ったらそれは残念ですが「単なる怠慢」です(笑)
さらりと「数えたらわかるでしょ」と言ってあげてください。
ちなみに、部分練習については「次のレッスンまでにどのくらい練習をすれば良い」の記事を参考にしてみてください。
さて、そのようにして、何か所か10回ずつの部分練習をすると、さっきまでつまずいてた部分が、少~~しだけ、弾けるようになってきました。少~~しだけ、ですよ。
そこで、今日の練習の最終段階です。
今度は、曲の最初から最後まで通して弾いてみましょう。
多分、
「弾けるところは良いテンポ(速さ)で弾くけれど、難しい箇所は途端にゆっくりになる」と思います。
そこでコーチ(親)は、
と言ってみてください。
ここで大事なことは「難しくてつまずきがちな部分が止まらずに弾ける速さ」に合わせて弾くことです。
そうです。
すらすら弾けている箇所も、とってもゆっくり弾くのです。
面倒くさい練習かもしれませんが、
「一定のテンポ(速さ)で止まらずに最後まで弾けた」
という体験をすることが大切です。
あとは、弾けない箇所にテンポを合わせて弾くので、弾ける部分は退屈に感じてしまいます。
「全体を通して速く弾くためには、つまずく箇所の練習がもっと必要だ」
「部分練習がもっともっと必要だ」
ということに気づきます。
いえ。もしかすると、自分では気づかない子どもさんもいるかもしれません。
なのでそこは大人が教えてあげてください。
「子どものピアノの練習。ピアノを弾けない親ができること…」まとめ
親子のことなので、子どもは反発してこのとおりにはいかないかと思いますが、基本的な流れとしてはこんな感じで親御さんがピアノ練習のコーチをしてあげると良いです。
もちろん、「さっきよりも上手に弾けている」と感じたら「いいねえ!」と感激してあげてくださいね!
自分のお母さんが自分のピアノで喜ぶ姿は、きっと子どもさんにとって練習の励みになります。
ピアノが弾けなくても、楽譜が読めなくても、子どもさんのピアノの練習に付き合ってあげることがおわかりいただけましたら幸いです。
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