「ピアノの先生あるある」

世の中のピアノの先生たちがついやってしまうこと、行ってしまうこと、クセ、職業病などなどをまとめてみました。
共感していただけましたら幸いです。

ピアノの先生あるある その① 「指の説明を番号でしてしまう」

ピアノ界では親指から順に「1の指」「2の指」「3の指」…
と、指に番号が振られています。これはピアノを始めたら一番最初に習うと言っても良いくらいの超常識事項です。

ピアノの先生はもう何十年も自分の指と番号を結び付けて生活してきました。
ですので、ピアノのレッスン以外の場でもつい指の説明を番号で言ってしまうこと、ありませんか?

たとえば「2の指やけどしちゃって…」「3の指がかゆい」「5の指がポキポキ鳴ってる」…

などなど。

自分の子どもの爪を切る時にも「はい、親指~」というよりも「はい、1の指~、2の指~…」なんて言ってしまう先生、いませんか?

ピアノの先生にとっては「親指」とか「中指」というよりも「1の指」「3の指」と言う方が断然慣れています(笑)

ちなみに結婚指輪は「左手の4の指」ですね(笑)

ピアノの先生あるある その② 「アマチュア奏者のピアノ演奏、吹奏楽やオーケストラの演奏を楽しいと思えない、むしろ時に苦痛だったりする」

これはピアノの先生に限ったことではなく音楽を仕事にしている人に言えることですが、アマチュア奏者の演奏を楽しめないのです。音楽を専門に学習していない方でしたら「知っている曲」だったり「迫力がある」というだけで、演奏を聴くことは楽しいものです。しかし、ピアノの先生たちは「音楽的に美しいのか」「音楽的に説得力がある演奏なのか」「曲全体のつじつまは合っているのか」などいつも考えて音楽に接しています。

ですので、アマチュアの方の演奏は時に苦痛に感じられてしまいます。
これは仕方のないことです。

しかし、アマチュア奏者の演奏自体を楽しむことはできなくても、演奏者たちが楽しそうに音楽を奏でる姿には感動することがあります。

ピアノの先生あるある その③ 「ささいな音が気になる」

ピアノの先生は聴覚が敏感です。
日頃、これでもかというほど音に対して真摯に耳を傾けていますので、車の中でBGMをかけながら友達と会話をすることがやや苦手だったりします。
耳が、会話よりもBGMの音楽を聴いてしまうのです。
BGMなどのわかりやすい音だけでなく、会議室でのエアコンの音、室内の空気清浄機のかすかな「ブーン」といううなりなども気になってしまいます。

ピアノの先生あるある その④ 「聴こえてきた音楽は全部自分の中で音名に変換している、それも意識に」

あるある③と似ていますが、ピアノの先生は音感がありますので、聴こえてきたBGMを瞬時に耳コピして、同時に自分の心の中で音名で歌っています。それも無意識にです。

たとえば恋ダンスでヒットした星野源さんの「恋」などは「胸の中にあるもの いつか見えなくなるもの」とは聴こえておらず「ミソミソラーソミド・レ・ミ♪ミソミドシーラソラソドレ…」と聴こえています。

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「救急車のサイレンやドアが閉まる音もそのように聞こえるんでしょ!?」

と聞かれることがありますが、実はそれらはピアノの12音(ド、#ド、レ、#レ、ミ・・・ラ、#ラ、シ)に当てはまらないので、あまり気にならないのが現実です。

ピアノの先生あるある その⑤ 「聴こえてくる音楽をつい楽曲分析してしまう」

楽曲分析というほどの難しいものではないですが「この映画音楽の不気味な感じは…なるほど、増4和音ね」「この歌は長7を多用し過ぎててちょっとくどい」「このアーティストの新曲は通作歌曲形式だね」・・・などなど、映画音楽やポップス曲の雰囲気の根拠をつい探ってしまったりします。
そしてわからないことがあると「勉強不足」を痛感し、家に帰ってから調べたりするのです。

「ピアノの先生あるある」まとめ

ピアノの先生は耳が仕事道具で、その耳は長年の音楽経験によりとても繊細に発達しています。
今日はその「耳」を中心にピアノの先生あるあるをまとめてみました。また違った観点から「ピアノの先生あるある」をまとめてみたいと思います。

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