先日、ネットで「ピアノ教室の体験レッスンに手土産は必要?」といった内容のQ&Aを発見しました。
そこで気になり、ピアノ教室の体験レッスンに手土産は必要かどうかについて記事にしてみました。

体験レッスンに手土産は・・・不要!

いきなり結論にたどり着いてしまいましたが、ピアノ教室の体験レッスンに行く時には手土産は不要です。
体験レッスンは「この教室に通いたいか、この先生に教えてもらいたいか」を判断するためのレッスンです。
手土産をお持ちしたとしても、もしも教室が合わなくて入会しなかった場合、お互いにちょっと気まずくなってしまいます。

もしも「手土産を」とお考えの場合は、入会の意志が決まって最初のレッスンの時に「これからよろしくお願いします」という意味でお菓子などをお持ちすると良いですね。

体験レッスンに手土産は不要、そのかわり・・・

ピアノの体験レッスンで手土産は不要という結論に至りましたが、そのかわり準備しておくと良いことがあります。

① 先生への挨拶の練習
親御さんはもちろんですが、子どもさんも、きちんと挨拶をできるように練習しておきましょう。
先生にはじめてあった時には「こんにちは。」を聞こえる声で。
改まった挨拶の時には「〇〇です。よろしくお願いします。」を、3歳の子どもさんも練習をしておきましょうね。
帰り際の「ありがとうございました」の挨拶の練習も忘れずに!

② 清潔感のある服装と靴下を忘れずに
ピアノの先生の家というのは、毎日たくさんの子どもさんたちの出入りがあります。
全員がペタペタと裸足で上がり込んだらどうなるか想像はつくと思います。体験レッスンに行く時は、いつもの服装でかまいませんが、極端に汚れている服は避け、靴下を履いて「気配り」をみせると好印象です。「音楽」「芸術」という美しいものを扱う仕事をしているのがピアノ教師です。そういった所を気にしている先生は多いものです。

ピアノを習うということ

音楽は、「気遣い」や「愛」に溢れたものです。そういった「音楽」そして「ピアノ」を習うということは、相手への「気遣い」や、ピアノという楽器と音楽への「愛情」を学んでいくことになります。同時に、音楽は「美しく」て「心地の良い」ものです。ピアノのお稽古はけして高尚な習い事ではありませんが、ピアノを習うということはそういった精神世界に足を踏み入れるのだと気持ちをの引き締めて、体験レッスンに臨んでくださいね。そのような「気持ちの在り方」がピアノの上達にも少なからず関わってきます。

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