楽譜(音符)を読めること。

ピアノを演奏する上での大前提ですよね。

意外と

「ピアノを習っているのに楽譜がなかなか読めるようにならない」

という子どもさんは存在します。

親御さんとしては、月謝を払ってピアノに通わせているので楽譜を読めるようにならないなんて損した気持ちになりますよね。

それに子どもさん自身も、楽譜が読めないとピアノを弾くことをなかなか楽しいと思えません。

今日は楽譜を読めるようになるために大切なことをお伝えしたいと思います。

参考になれば幸いです。

※ここでは音符を読む技術の詳細は割愛します。音符の読み方のコツなどは先生によって様々な教え方をしていると思いますので、「時間はかかるけれど楽譜に書かれている音はわかる」ということを大前提としてお話をさせていただきます。

楽譜が速く読めるようになるコツその①「いきなり弾かない」

音符の読み方が十分に定着していないうちは、たったの1小節を読むのに1分くらいかかってしまうことも珍しくありません。

まずは、楽譜を見ながらいきなり弾くのではなく、楽譜に書かれてある音符を「読む」ことが大事です。

上級者になると楽譜を見ていきなり弾くことができます。
でも、そんな上級者たちも小さい頃はまずは楽譜の音をきちんと読んで、理解してから弾き始めていたはずです。

読むことは面倒な作業でもあります。
音を鳴らすわけではないので、地味でちょっと退屈に感じられる子どもさんもいるかもしれません。

なので「楽譜を読む」という活動には工夫を取り入れましょう!

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楽譜を読む練習を少し楽しいものにする工夫その①「ちょっとしたごほうび制にする」

回数を決めて、その回数分楽譜を読むことができたら、シールを貼る、色塗りをする、アメなどのごほうびを1つもらえる…などなどちょっとしたごほうび制にすると小さい子どもさんはやる気を出すかもしれません!

楽譜を読む練習を少し楽しいものにする工夫その②「時間を測って自分と戦う」

タイマーを準備して、楽譜を読む範囲を決めます。4小節でも8小節でも、難しい箇所は2小節でも良いです。
その決めた箇所を、何秒で読むことができるか測ります。10回測るうちに少しずつタイムが縮まってくるので、読む力が付いてきたことが実感できると思います。ある程度大きい子どもさんに有効ですが、幼稚園生などでも時間が得意な子どもさんは燃えるかもしれません。

大人になった人たちも、子どもの頃に音読やかけざん九九を測った経験があるのではないかと思いますが、楽しく取り組めたと記憶している方も多いのではないでしょうか。

ということで、楽譜を速く読めるようになるためのコツその①は「いきなり弾かずにまずは音符を口に出して何度も読む」ということでした。

「何度も」という所がとても大事です。
ピアノの上達は、練習の「回数」が物を言います。

楽譜が速く読めるようになるコツその②「声に出して歌う」

音符を「読めるように」なったら、実際にピアノで音を鳴らしてみましょう。
その時に指番号を正しく弾くことにも気を付けましょう。
あとから直そうと思ってもなかなか治りません。

ピアノを弾きながら(もちろん正確に、ゆっくりです)、音痴にならないように音程を合わせて歌います。
※この時リズムも楽譜通りにつけて演奏できると良いですが、欲張らずにまずは音だけを鳴らして歌いましょう。

この「声に出す」ということがとても大切なのです!

声に出さなくても、正しく弾けているかもしれません。
でも、声に出した方が「音を明確に意識するようになって定着が早い」のです。

楽譜が速く読めるようになるコツその③「何度も何度もたくさん弾く」

ピアノの上達は「練習の回数が物をいう」と先ほどお伝えしました。

ほんとうにもう、それが全てと言っても良いくらい、ピアノの練習は「回数が勝負」なところがあります。

音読みの訓練も、10回よりも30回、30回よりも50回、50回よりも100回した人の方が断然早く読めるようになります。

九九の練習もそうですよね。

「ラクしてピアノを上達しよう」

という考えは残念ながら通用しません(笑)

「ラクラク弾けるようになる!」的な書籍ももしかするとあるのかもしれませんが、やっぱり「定着させるため」には相当の数の練習回数が必要です。

ここを面倒臭がる子どもさんは多いと思いますが、親御さんの踏ん張りどころです。

この先、「たくさん練習を積み重ねる」という訓練が子どもさんの人生で何かの役に立つと期待して、ぜひ「何度も練習をする」ということをがんばらせてみてください!

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