スポンサードリンク

子育て中の、または子育てが終わったピアノ講師のみなさん。
育児休暇はどのくらいとりましたか?

実は自宅で教室を開いているピアノの先生にとって「育休」というのは厳しい問題のひとつとなっています。

育休はないに等しい。生後1か月でレッスン復帰

自宅で1人でレッスンをしているピアノの先生はハッキリ言ってゆっくり育児休暇を取ることができません。

・生徒さんにとってピアノのレッスンはブランクを作らない方が良い
・長期の育休を取る場合は、その期間ほかの先生に門下生を預けてレッスンをみてもらう必要がある
などの理由からです。

自宅で教室を開いている先生には「代わり」がいません。

「代わり」の先生は、ほかの教室から探さなければなりません。

とは言っても、すでにほかの教室の先生も忙しく毎日レッスンをしていたり、時間の都合が合わなかったりで、簡単に「代替の先生」を生徒さんに紹介できることは難しいのです。

といった理由より、ピアノの先生は「育休は1~2か月で切り上げて子どもが生後1~2か月の時からレッスンに復帰する」という形をとっている先生が多いようです。

保育園に預けられるようになるまで誰に子どもを見てもらうか

保育園は早くて生後3か月から預かってくれるところが多いように感じます。
しかし代わりの先生が見つからない場合は生徒さんを放ったまま3か月もゆっくり育休を取れませんよね。

そこで、保育園に預けられるようになるまでに子どもを見てくれる人を探さなければなりません。

一番安心できるのは親です。
実の親か義理の親が近くに住んでいれば、レッスンの間だけ子どもをみてもらうことができます。

しかし親世代もまだまだ仕事をしているケースも多いです。

その場合は、ベビーシッターさんや、ファミリーサポートのサービスを利用するのも手です。
しかしそれらのサービスは保育園に預けるよりも割高で、料金はレッスン料を上回ることもあるかもしれません。

しかし短い間のことですので

「今は仕事を続けるためにお金を払ってサービスを利用する時」

と割り切るしかないようですね。

そうこうしている間にあっという間に、子どもが保育園に通える月齢になります。

中にはツワモノ先生もいて、レッスンしながら授乳をさせていたというエピソードも聞いたことがあります。
保護者の方の理解が得られていれば可能なことなのでしょう。

生後1~2か月の仕事復帰の現実

眠たいです。きついです。
とにかくしんどいです。

母乳育児であれば2時間もレッスンを続けていればお乳が張ってきます。

空き時間があれば授乳をさせてあげられるのが赤ちゃんにとってもママにとっても良いのですが、預け先が離れた場所であれば難しいです。

そんな時は空き時間には搾乳します(笑)
(搾乳しすぎるとまた張ってしまうので注意しましょう)

眠たい、しんどい、赤ちゃんの抱っこのしすぎで腱鞘炎のように腕は痛い。
赤ちゃんのお世話で精一杯で、自分の身なりを整える余裕がない。
こんな気の抜けた格好でレッスンしてごめんなさい。

などなどいろいろな心の叫びがあります。

さあレッスンが終わりました。

夕飯を作りましょう。しかし赤ちゃんは泣く。抱っこする。夕飯が作れない・・・

ぐったりと1日が終わると、夜中も赤ちゃんはお母さんを起こします。

授乳を終えてなんとなく眠れず、やっと「眠れそう・・・」と睡魔に襲われてきた頃にまた赤ちゃんは泣いて目覚めます。

「明日もレッスンあるのに…寝ておかないと仕事できないよ…(泣)」

そして疲れを残したまま翌朝を迎えます。

といった感じなので、午後からのレッスンが始まるまでは赤ちゃんが眠ったら「今だ!」とばかりにママも睡眠を取ります。

だって、寝ておかないとレッスンができないですからね。

「ピアノの先生の厳しい育休事情」まとめ

ピアノの先生は「自営業」、しかも1人で切り盛りしている業務形態ゆえ、育休というものを取ることが難しいです。
とてもきつい時期ではありますが、ずっと続くわけではありません。
振り返れば「あの時はしんどかったけどがんばったなあ」と思える日がいつか来ます。
生徒さんをお待たせしないために、世の中のピアノの先生たちは赤ちゃんを抱えて奮闘しているのです。

スポンサードリンク