ピアノの先生で名刺を持っている先生はどのくらいいるのでしょうか?
近年の傾向として、ピアノの先生に限らずどの楽器の先生も、名刺をもつ人が増えたという話を聞きました。
ピアノ講師が名刺をもつとどんなメリットがあるのでしょうか?
どうして、ピアノ講師が名刺をもつようになったのでしょうか?
ピアノの先生が名刺をもつべき理由について考えてみました。
目次
ピアノの先生はフリーランスだから名刺が役に立つ
自宅で教室を開いているピアノ講師はフリーランス(個人事業主)です。
つまりは、自分で仕事を見つけないと収入を得ることができません。
自分で仕事を探すときに役に立つのが「名刺」なんですね。
ピアノ講師は指導だけでなく、演奏活動をしている人もいるでしょう。
何かの機会に演奏依頼を受けた時、名刺をお渡しすればまた呼んでもらえるかもしれません。
また、新しく演奏の場を開拓する時には名刺は必須ですよね。
事務所もない、知名度もない、そんな「一ピアノの先生」「一ピアノプレーヤー」の仕事新規開拓を支えてくれるのが「名刺」となるのですね。
あとはピアノ講師向けのセミナーに行ってお隣に座った初対面の先生に名刺をお渡しすることでスマートに自分の連絡先を伝えることができます。
そこから合同発表会の開催に繋がったり、コンクールの情報交換などができたりと、ピアノ講師仲間が増えるのはさまざまな良い面があります。
フリーのピアノ講師は名刺で信頼を得る
先ほどの「演奏の機会」を得るためにも名刺が必要とお伝えしましたが、そこには「信頼」という意味もあります。
そして演奏ではなく「自宅でのレッスン」も、信頼が大切ですよね。
新しく体験レッスンにみえた生徒さん(保護者様)に名刺をお渡しする。
ピアノの先生も名刺を持ってるんだ!
と内心驚かれる方もいるかもしれません。
しかし名刺があるだけで「仕事への本気度」がうかがえます。
名刺を作るにはお金も手間もかかります。
なければないで仕事はできます。
それなのにわざわざ名刺を作っているピアノの先生からは、本気で仕事をしている気持ちが伝わってきます。
どの世界にも「名刺をもっていても信頼できない人だっている」のは事実です。
しかし、名刺が「ある」のと「ない」のでは、やはり「名刺がある」先生に対しての印象が違うことはたしかです。
ピアノ講師の名刺の作り方・記載する内容
名刺をもつメリットはおわかりいただけたかと思います。
では、名刺はどのように作れば良いのか?
名刺に記載する内容はどのようなものにすれば良いのか?
についてお話しします。
まず、家のプリンターで印刷をした手作りの名刺はNGです。
家のプリンターではインクがにじみやすいものがほとんどかと思います。
いただいた名刺が「水に弱くて字がにじんだ」なんて、通常社会ではありえないことです。
本気で仕事をする気があるならば、業者さんに名刺を作ってもらいましょう。
近所にも名刺屋さんがあると思いますが、今は自宅のパソコンから名刺がネット注文できます。
デザインも豊富なデザインから選べて字体やフォント(字の大きさ)も細かく選べるので、かなり個性的な名刺を作ることもできます。
ビスタプリントでは100枚で980円(税別)から本格的な名刺を作ることができます。
ページを開けば簡単操作で作ることができますが、ビスタプリントのガイドページものちほど作りたいと思います。
→ ビスタプリントで名刺を作る!操作方法をお勉強☆(準備中)
名刺入れも忘れずにご準備を
名刺を作るからには名刺入れの準備は忘れられません。
ロフトなどの雑貨店や大きな文房具店などにも名刺入れは売られていますが、名刺入れはバッグやお財布と同様に先生を印象付ける重要なアイテムです。
ロフトで名刺入れを買えば2,000円におさまるかもしれませんが、雰囲気を大切にしたい先生はこんな感じの名刺入れも素敵ですよね。
「ピアノの先生も名刺をもつべき理由」まとめ
ピアノ講師が名刺をもつ理由は大きく2点。
① フリーランスのため、仕事を得るのに名刺が必要である。
② フリーランスのため、信頼を得るのに名刺が必要である。
といったところでしょうか。
ピアノ講師は名刺を支給されるわけれはなく自分で作るしかないので、名刺で仕事の本気を表せます。